BA-39 A.ランゲ&ゾーネ A. LANGE & SOHNE ナビゲーションウォッチ Beobachtungs-uhren 出荷記録・アーカイブ付属 希少
残り1点
1,980,000円
1940年代、第二次世界大戦時に旧ドイツ空軍(Luftwaffe、ルフトヴァッフェ)が、ランゲ&ゾーネに製造委託した飛行士観測時計です。
時計は、ドイツ空軍の仕様に基づいて製造されました。
フライトジャケットの上から着用できるように、非常に長いレザーストラップが装着されれています。
リューズを引き出すことで秒針が停止するハック機能を備え、手袋をはめたままでも操作可能な大型のリューズを備えています。
ドイツ語でBeobachtungs-uhren(ベオブアハトゥングス-ウーレン)、つまり「観測」時計を意味し、略語で、B-Uhr(ビー・ウーア)と呼ばれています。
旧ドイツ空軍へナビゲーションウォッチの製造・納入を認められたメーカーは優れた製造技術・品質が認められた、「ラコ」「IWC」「ストーヴァ」「ヴェンペ」そして「A.ランゲ&ゾーネ」の5社だけです。
また、B-Uhrには2種類の文字盤バリエーションがあり、
当時計は、初期採用のタイプA(Type A) 文字盤は、外周ミニッツトラックとアラビア数字の夜光インデックスが大きく配置されています
12時位置には夜光で大きな三角形が配置され、左右には小さな点が描ているのが特徴です。
この三角形の印は、特に暗闇や激しい飛行中に、文字盤の12時部を一瞬で認識し、針の位置から正確な時間を読み取るための重要なナビゲーション補助として機能しています。
このタイプA文字盤は、1940年から1941年1月頃までの初期生産モデルに採用されています。
ケースは太陽光での反射を抑える為、マット仕上げが施されています。
側面には、ナビゲーション用であることを示す「FL23883」が刻印され、
裏蓋内側には、識別情報として以下の項目が刻印されています。
タイプ(Bauart):Lange & Sohne
製造番号(Gerät-Nr):127-560A-1
ムーブメント(Werk-Nr):215448
製造指示番号(Anforderz):FI 23883
製造者(Hersteller):Schieron Stuttgar
「グラスヒュッテ・ドイツ時計博物館」発行の「A. LANGE & SÖHNE - 出荷記録」(コピー)、アーカイブより1940年7月25日 (注文日または登録日)1942年6月17日 (出荷日または書類発行日)が確認できます。
また、ランゲ&ゾーネ社へ「航空大臣 兼 空軍総司令官 (旧ドイツ空軍)」の依頼で90個の空軍観測用時計向けのムーブメントをシエローン社へ納品したことが記載され、
ランゲ&ゾーネ社がムーブメントを製造し、シエローン社がケースへの組み込みと完成を担当したという、当時の「B-Uhr(ビー・ウーア)」製造分業体制を明確に示しています。
革バンド以外、オリジナルの非常器貴重な逸品です。
年代
1940年7月25日 (注文日または登録日)
1942年6月16日 (販売日)
1942年6月17日 (出荷日または書類発行日)
機械/ 手巻き 15石 5振動
Cal.48.1
ムーブシリアル/215448 ケースシリアル/215448 ケースRef/F1 23883
ケース素材/メタル
サイズ:約55mm(竜頭含まず) 竜頭:約6.5mm 厚さ:約20mm
補足
OH済み (非防水)
文字板/オリジナル バンド・ブレス/社外品
尾錠/社外品 竜頭/オリジナル
付属品
「グラスヒュッテ・ドイツ時計博物館」発行の「A. LANGE & SÖHNE - 出荷記録」(コピー)、アーカイブ