スイス　ラショードフォンの「Fred Nicoud」懐中時計です。 ケース素材はK18YG、すべての面に非常にきれいな手掘りの彫金が施されています。 打痕等は無く、非常に良い状態を保っています。 ポーセリンダイヤルはひび割れ欠け等は無く、ローマ数字のインデックスが１９世紀後半らしいデザインです。 針素材は鉄になり、先端はブルースチール仕上げ、胴の部分はギルト仕上げ（金メッキ）だと思われます。 針のつくりは繊細でオリジナルだと思われます。 ムーブメントは17石、丸穴・角穴車共に複数のネジ留め＆ウルフティースギア仕上。 テンプはバイメタル切りテンプでヒゲゼンマイはブレゲ（巻上げ）ヒゲです。 時刻合わせは少し特殊で、ハンターケースをOPENして頂き、４時方向にあるダボを押すと時刻合わせが出来ます。 ダボは押しながらではなく、スイッチのように１回押して頂くと時刻合わせ状態固定になり、リューズを押すと解除になります。 これほどの状態の時計はなかなか出てきません。 　 年代：19世紀後半 機械/　手巻き　　17石　　5振動 Ｃａｌ.不明 ムーブシリアル/36463　　　ケースシリアル/36463　 　 ケース素材/K18YG　（ケース重量：約２８ｇ） サイズ：約40ｍｍ　（竜頭部：約10ｍｍ）　厚さ：約11.3ｍｍ 補足 ＯＨ済み。（非防水） 文字板/オリジナル　（ポーセリン）　　　　　　　　竜頭/オリジナル　 時刻合わせは、ダボ押し　竜頭を押して解除になります。 K18無垢ハンターケース、非常に綺麗な彫刻が施されています。